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Paul Weller Japan 2012 -day 2- @Zepp DiverCity

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前日に続き、二日目の来日公演です。
この日の前座はthe HIATUSでした。この名前だけで会場を埋め尽くすことができるバンドです。
やはり、バンドTシャツを着たファンの方もちらほら見かけました。
modな堀江博久さんが在籍しているため、見るのは楽しみでした。
そのためにキーボード前に陣取ったのですが、出てきたのは堀江さんじゃありませんでした。
もうすぐ脱退するそうです。予想だにしない事態。
演奏は素晴らしく、パンクやハードコアっぽい格好のわりにオーガニックなフュージョン系?のロックでした。
ベースはゴリゴリ。
前座というより、一つのライヴをやって帰っていきました。

そして長めにセットチェンジが行われます。
マイクは低く、椅子が用意されているのを見て期待は高まりました。

20時を回ったところで登場です。
ポール師匠、今日はジャケットは着ていません。暑い!って感じなのでしょうか。
アンディ・ルイスはエピフォンのアコースティックベースを抱え、クラドックは12弦のアコギ、
ポールはJ-45で椅子に座り始まります。
“Light Nights”
雨模様にぴったりな、落ち着いた始まりです。
22 Dreamsの一曲目ながら、その時の来日公演で聴けなかったので嬉しかったです。
アコースティックだけにポールの声がよく響きます。そして何より、前日よりずっと声の調子が良さそうです。
続く“All On A Misty Morning”からは、アンディ・クロフツとスティーブ・ピルグリムがアコギを持って登場し、
フロントに5人並んで素晴らしいハーモニーを聴かせてくれました。
それから“Aim High”“Out Of The Sinking”“All Wanna Do”と好きな曲がアコースティックバージョンで聴けて、ここまでですでに大満足。もう最高でした。

そしてバンドセットに移ります。
ポールはピアノの前に座り、始まったのは“Stanly Road”。
なんてcoolなクラブナンバーなのだろうと思いました。
ここで気付きましたが、今日はバンドの調子が物凄く良いということです。
表情も明るく、序盤からクラドックの顔も絶好調。メンバー同士よく声をかけ合っています。
そのまま今度はエレクトロなクラブナンバー“Dragonfly”。
前日とは聴こえ方がまるで違います。

そして立ち上がってカジノを持つと、“Porcelain Gods”のイントロ!
ポールがちょっと外し気味で弾いたのをクラドックが大笑い。
本当に今日は凄いです。
うねるギターのグルーヴにしびれまくりました。
クラドックステップも序盤から飛び出します。

最近のソロ曲、“Moonshine”“22 Dreams”で上げに上げていきます。
これぞポールのライヴという熱い演奏!
そしてThe Jamのナンバーがきます。
まさかの“Just Who Is The 5 O'Clock Hero?”、5時のヒーローです。
嬉しくて飛び跳ねました。
続いて“Carnation”。
もうThe Giftというアルバムが大好きになってしまいそうです。
この曲はリアム・ギャラガーが歌うバージョンで知りましたが、
こうして本人が歌うとリアムなど足元にも及ばないかっこよさでした。
それにしてもポール、調子良すぎます。声もギターもキレッキレ。口笛で客を煽ったりして。

カウベルのリズムから始まる“My Ever Changing Moods”。
クラドックのリードギターが冴え、あのフレーズがはっきり聴こえました。ポールの歌も力がありました。
オーディエンスは当然の大合唱です。

新作Sonik Kicksから前日は演奏されなかった“Kling I Klang”“Paperchase”などをやってくれました。
良い曲の入ったアルバムだとようやく気付きました。
今のポールを表しているのは事実としてこのアルバムでした。
“Lovely audience!!”とポールは嬉しそうに叫んで、
“Around The Lake”でさらっと本編を締めました。

アンコールはテレキャスで“From The Floorboards Up”から始まります。
前日よりカッティングのキレが遥かに良いように感じました。
そして“Broken Stones”で終わると思いきや、まだまだ続ける気まんまんの師匠。
クラドックが美しいアルペジオを笑いながら弾いて、始まった“Moon On Your Pyjamas”。
丁寧にポールは歌い、この素晴らしい夜を締めるのにふさわしい夢見心地な雰囲気に包まれました。
曲が終わってもまだ退散しないメンバー。
“Whirlpools' End”のイントロが鳴り始め、会場は大歓声です。
最大級の熱量が再び吹き荒れ、そのサイケなグルーヴに身を任せているうちにライヴは終わりました。

本当に最高のライヴでした。
こういうことはよく言ってる気もしますが、今年観た全てのライヴを軽々と超えていきました。
二日連続で演奏した曲はわずか9曲。ライヴの構成も全く違っており、
最初のアコースティックセット6曲は本当に嬉しいものでした。
予定されたセットリストを気分次第でどんどん変えるのも素敵です。
前日の違和感は吹っ飛びました。ウェラーバンドは全く問題なしです。
名古屋と大阪へ行けないのがとても残念に思います。
どの公演も異なる、素晴らしいライヴが繰り広げられることでしょう。
次は最終日!

01.Light Nights
02.All On A Misty Morning
03.Black Sheep Boy
04.Aim High
05.Out Of The Sinking
06.All I Wanna Do(Is Be With You)
07.Stanley Road
08.Dragonfly
09.Porcelain Gods
10.Moonshine
11.22 Dreams
12.Just Who Is The 5 O'Clock Hero?
13.Carnation
14.The Cost Of Loving
15.My Ever Changing Moods
16.Kling I Klang
17.Paperchase
18.The Attic
19.Foot Of The Mountain
20.Start!!
21.Shout To The Top
22.Around The Lake
- encore -
23.From The Floorboards Up
24.When Your Garden's Overgrown
25.Broken Stones
26.Moon On Your Pyjamas
27.Whirlpools' End
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by modsmiley | 2012-10-25 18:56 | 音楽