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BEADY EYE Japan Tour 2011@Zepp Tokyo

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サマソニに続いて単独公演に行ってきました。
本来、5月に行う予定でしたが震災のために延期され、9月に決行される運びとなりました。

サマソニの時に物足りなさを感じ、果たして単独を楽しむことができるのかという不安はありましたが、
そこはやはり特別なバンドでした。
来日記念盤のDVDで「やっぱりかっこいいよなぁ」と思いなおして今回の日本公演の初日を迎えました。

前座が終わると、場内にストーンズの“(I Can’t Get No)Satisfaction”が流れ、
続いてビートルズの“Revolution”、ザ・フーの“See For Miles”とあからさまな選曲にこちらのテンションも大きく上がっていきました。
セックス・ピストルズの“God Save The Queen”でオアシスの2009年単独最終日を思い出しつつ、
ジャムの“That’s Entertainment”が終わるといよいよ客電が落ちました。

SEに乗ってメンバーが登場。今日のリアムは迷彩柄のジャケットコートを着ています。
2002年フィンズベリーの有名な写真を思い出して嬉しくなりました。

いつものように勢いよく“Four Letter Word”から始まると身構えていたその時でした。
シタールのような音が聴こえます。
そして数え切れないほど聴いたビートルズのあの曲のイントロが始まりました。

大歓声と共にバックには日の丸が大きく映し出され、リアムが丁寧に歌い始めます。
そして我々も一緒に歌います。大合唱です。ビートルズ凄い、リアム凄い。ありがとう、本当にありがとう。
ジョン・レノンが生で歌わなかった曲、録音の出来に納得していなかったその曲を、
リアムはその想像を凌駕する最高の歌で聴かせてくれました。
「Nothing is gonna change my world(何者にも僕の世界を変えることはできない)」という
最高のコーラス、多くの人が共感し心打たれたその歌詞。
リアムとバンド、そして集まったオーディエンスが祈るようにその曲に命を吹き込んでいきました。

夢を見ているかのように曲が終わると、元気にリアムがMCを入れ“Four Letter Word”が始まります。
サマソニの時とは比べものにならないほどバンドにキレがあり、リアムの声も張りがあって最高にロックしていました。
俺達のリアムが帰ってきた!の感覚で、本当に嬉しくなりました。

この日はBEADY EYE史上最長のセットリストだったようで、サマソニでは聴けなかった曲も聴くことができました。
初めて聴いた“Two Of Kind”はチャックベリーの“You Can’t Catch Me”やビートルズの“Come Together”を彷彿とさせる曲で、シングルのBサイドに入っているとのことでした。
また、サマソニではやらなかった“For Anyone”は今まで生で聴いた中で一番の高音をリアムが発していて驚きました。歌えるんだ、と思ってしまいました。
この日のリアムは本当に絶好調で、丁寧にかつロックし、音域も豊かでした。

“The Roller”ではマイフェイバリットギターサウンドであるゲムのリッケンバッカー330のトースターPUの音を堪能し、“The Beat Goes On”ではコーラスを合唱して楽しみました。

今回は落ち着いてアンディのギターサウンドも聴きましたが、カッティングやワウを聴かせたソロなどかなり絶妙なエッセンスを加えていました。
意外にもコーラスの比重はアンディに多いことに気が付きました。高音が出るのでしょうか。

“The Morning Son”で壮大に本編は終了し、すぐにアンコール。
「I’m comin’ up!!!」とシャウトするリアムの声が最強だと実感する“Wigwam”、そしてWorld of Twistのカバー“Sons Of The Stage”でサイケなグルーヴに身を任せ、70分強のライヴは終演を迎えました。

物凄いライヴだったと云わざるを得ない内容でした。
スタートで全てを持っていかれ、ロックンロールの歴史を見るかのようなBEADY EYEのアルバムを初めて聴いた時の感覚を思い出しました。
本日は名古屋、8日に大阪、11、12日と再び東京で公演を控えていますが、歴史に残るツアーになることでしょう。
その初日という瞬間に立ち会えて本当に幸せです。
日本のためにという特別な想いを持って歌ってくれたリアム、BEADY EYEに心からありがとうと言いたいです。

BEADY EYE Japan Tour 2011@Zepp Tokyo 2011.9.5.
01. Across The Universe
02. Four Letter Word
03. Beatles And Stones
04. Millionaire
05. Two Of A Kind
06. For Anyone
07. The Roller
08. Wind Up Dream
09. Bring The Light
10. Standing On The Edge Of The Noise
11. Kill For A Dream
12. The Beat Goes On
13. Three Ring Circus
14. Man Of Misery
15. The Morning Son
- encore -
16. Wigwam
17. Sons Of The Stage
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by modsmiley | 2011-09-06 17:17 | 音楽