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日本革命ロックガイド1960-2010

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先日、タワレコで買ってきました。

僕が持っているディスクガイドといえば2005年に出たクロスビートのやつ(ロックを聴き始めたばかりの時にずいぶんお世話になりました)、最近ディスクユニオンで見つけたモッズ・ビート・ディスク・ガイドです。

ここ数年、僕が一番興味があるのは日本のロックでありまして、ここらでちょうど良いから買っておこうかな、と思いました。

さらに大好きな毛皮のマリーズ志磨遼平さんの、吉田豪さんによるインタビューが載っていたのが決め手でした。


今回のお話はこのインタビューから思ったことを少々。


志磨さんの話は本当に面白いのです。本人のブログや、アルバムが出たときの全曲解説など、文章も素敵です。
今回のインタビューはそれが吉田豪さんによって最大限引き出されていると言って良いでしょう。

特に興味深かったのは、偉大なバンドのフォロワーに関する話で、ブルーハーツ、ブランキー、ミッシェルは良いんだけど、それのフォロワーや好きな人達がダメと話していたこと。
ストーンズみたいなことをユーモアなしにそのままやっちゃう日本のバンドも苦手みたいです。名前は伏せていましたが、○○○○○○って何のバンドだろうということはやはり気になります。

僕も大いに共感しましたが、フォロワーがダメだと何が起こるかというと、そのバンドを良いと思っていても聴かなくなる、ということがあります。

リアルタイムで通過していない分、わざわざ後追いして聴かなくても良いと思ってしまう。

以前、友人にブルーハーツが好きじゃないというような話をしたら、「ブルーハーツのフォロワーの青春パンクがダメなんじゃないの?」と返されました。これにははっとさせられました。

フォロワーのやっている音楽で、その元となっている音楽を何となく知った気になってしまうのです。これが合わないから元のやつもダメだ、みたいな。

あとブルーハーツはよく高校生が文化祭でやったりカラオケで歌ったりします。エレカシもよくカラオケで人が歌うのを聴きます。
そういうので何となく聴いてしまっているとわざわざ聴きたいと思わなくなってしまうんですね。

ベスト盤でかじれば十分かなーと感じ、あるいはハマれなくなってしまう。
一般に知られている範囲で知っていれば良いのかなぁって。

また、ちょっと話は反れますがそういうバンドって好きな人は好きすぎる印象で。
何かと引き合いや話題に出して至上主義のような感じ。チバ、チバとか。
そういうのを見ると引いてしまうことがあります。

逆の経験もあって、僕も含めて僕の周りにはオアシスが好きすぎる人が多くて、それに引いてしまう人もいます。

これに関しては誰もが人のことを言えない部分がありますよね。
好みはどうしようもない、仕方ない。しかし引っかかる。


話が反れすぎました。


他の音楽を大して聴かずに偉大なバンドをそのままやっちゃう薄っぺらさ、それが恐らくダメなフォロワーなのかなと思いました。
海外だとリバティーンズのフォロワーはそういうのが多いですね。リバティーンズは凄く良いのに。
フォロワーはちょっと聴く分には耳なじみが良いですが繰り返し聴きたいとは思えないです。

極論、この人たちバンドやってるけどそんなに音楽好きじゃないのかな、と思ってしまったり・・・。


本そのものから話が飛躍してしまいましたが、他にも若手バンドのインタビューやメインであるディスクガイドも面白そうなので、ゆっくり読んでいきたいです。

一つ一つの作品にタワレコの店員さんの思い入れが書かれていて、音楽好きの愛のある文章が多く読めそうです。
その作品の音楽的な情報が書かれていることは少ないようですが、それはそれでありかと思います。

それでは今回はこの辺で。

うーん、二回目のエントリーにしてはちょっと毒を盛りすぎたかなぁ。
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by modsmiley | 2011-02-09 14:25 | 音楽