今年も行ってきました。
初参加だった去年は正直coolとは言えない微妙なモッズスーツで行ったわけですが、
今年はモッズスーツを「洋服の並木」で作ってクラークスのブーツを履いて、いわゆるコテコテの格好で決めていきました。
モッズというムーヴメントとアティチュードにこの上ないリスペクトを込めて。
着替えや準備にたくさん時間をかけて、着いたのはフロアも熱くなってきた19時ごろ。
ベテランのモッズバンドHigh Styleがリッケンバッカーを抱えて演奏していました。
ワンピースやスーツなど、cuteに着飾ったmod girlもたくさんいます。
もちろん普通の格好で着ている方もいました。
しかし、お洒落をしないと逆に浮いてしまう場ではあります。
“FACE”黒田マナブさんを筆頭に、稲葉達哉さん、Morrieさんなどお馴染みのDJの方がダンスナンバーをかけてフロアを盛り上げます。
去年は酔った様子でDJをしていて何だかなぁと思ってしまった大貫憲章さんは、今回はビートルズやストーンズ、キンクスやマンフレッド・マンにフーなど60年代のブリティッシュ・ビート・バンドの曲をたくさんかけてくれました。最高でした。
ノーザン・ソウルや恐らく有名なモッズナンバーも、知らない曲の方が多いのですがとにかく踊れるし楽しめます。
くるくる回ったりcoolにstepを決めている人を見てかっこいいなぁと思ったり、どうやってやるのかなぁって真似てみてもできなかったり、それも面白いです。
かっこいいバンドもたくさん出ました。
The Fave Ravesのソウルフルなパフォーマンスにしびれまくり、Wack Wack Rhythm Bandで楽しく踊り、SCOTT GOES FORで沖井礼二さんのベースを堪能して。
大好きなTHE COLLECTORSは“Maybe Tomorrow”に“(Love Is Like A) Heatwave”とモッズナンバーを熱を込めて演奏してくれました。
再入場が可能なので途中でジョナサン休憩をはさみつつ、朝まで楽しみました。
最後はモッドなベーシスト島田正史さんが中心になってのスペシャルセッションでした。
楽しく演奏し歌っている姿を見ると、出演者も来ている人も同じくモッズを愛しているのを感じました。
こうして今の日本の、東京のモッズシーンはできていて、その祭りであるMODS MAYDAYがあるんだと思いました。
今年も本当に楽しかったです。僕にとっては夢みたいな空間でした。
今から来年も楽しみです。
We are the mods! I love mod!